『かたちのなまえ』 著:野瀬奈津子、絵:濱愛子

(内容の一部)

日本の美術品のかたちの名前を、

完結な図、由来や歴史、イメージを、見開きで1単語づつ紹介した本。


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・餌畚(えふご)広く口が開いた建水(けんすい:お茶に使う湯水を捨てる器)

 鷹匠がつかう餌袋に似た形状であることが由来、

 底が楕円形の袋の上口が大きく空いたような形状

 http://verdure.tyanoyu.net/kensui_efugo.html

・文琳(ぶんりん)リンゴ型

・鬼桶(おにおけ)

・蕪(かぶら)、中蕪:中間が丸い蕪状で上下が多少開いた筒状、下蕪:筒の下部が球状

・面取(めんとり)一般的に面取りと使うが、面を均等に取った器の型名称でもある